昨日配信された「金井の瞑想通信」を読んで、
過去の記憶が鮮明に蘇ってきました。
1990年に「すべてを受け入れて自由になる」が出版され、
一人でも多くの人に読んで欲しい、という思いはあったものの
販促という行動に移すことができませんでした。
目的意識ははっきりしているのですが、
相手の反応を怖れて行動に移す勇気が出ないのが原因でした。
恐る恐る某書店へ、
直ぐには依頼できずに店内をウロチョロ….数十分。
思い切って、本を置かせて頂けますか?と店長へ、
「どうぞ良いですよ」との返事に拍子抜けしてしまいました。
これまでの憂いは何だったのだろう?
その後も書店廻りを続けて行くうちに、
勇気の方が勝り怖れも徐々に薄れていきました。
私にとって書店廻りは貴重な体験の一つです。
瞑想通信では、
どんなことでもやってみなければ成否は不明です。
失敗を恐れて行動しなければ何も得られません。
行動して失敗しても、少なくても学びを得ることができます。
人生の知恵は体験によってのみ身につくからです。