自分のやるべきこと

先月、四か月振りに 金井先生にお会いしました。
お会いする月は、「どうですか?」
とお訊ききになりますので、
毎度のように、自分のこと家族のことなどの近況
報告の話しになります。
金井先生は、私の話しをお聞きにはなっているの
ですが、何故かしら?無反応、無表情なような感じ
を受けました。
「こんな感じかたは初めて。」 内心そう想いながら
話しを続けていくうちに、両親や夫、子供のこと等
どうでもいいと思えてきました。
家族に問題が無いわけではありませんが、
家族一人一人調子の良い時期もあれば悪い時期
もあるし全て時間と共に変化していくのですから。
金井先生を通して、強烈に伝わってきたのは、「自分のやるべきことがもっとあるはず。」
家族も大事ですが、自分自身のために生きること、
生きていることに意識を向けること。そう感じました。
お墓に入るのが身近に感じる年齢なったので、死ぬときに悔いを残さないためにも、
体力、気力があるうちに、「自分のやるべきこと。」を行動に移さなければと思います。
先日、「毎日、何しようも無い。」と母が一言。
母こそ時間はたっぷりあるのに、何かをしたいとは考えてもみないようです。
私も母の歳になったとき、「自分のやるべきこと。」の生き方をしていれば最高です。