今月25日の瞑想教室には、
長崎在住の瞑想教室主宰者Sさんが参加されました。
今回はバトンタッチしてSさんに講師をして頂きました。
瞑想教室を開催して初の講師交替。
Sさんの綿菓子のようなふんわりとした持ち味、個性に、
包み込まれているように感じました。
生徒さんにも好評で、終始和やかな雰囲気に、
講師役を引き受けて頂いて心から良かったと思いました。
8月には大分・瞑想教室主宰のOさん
今回は長崎から両県とも長時間の長旅に関わらず、
熊本まで足を運んで頂きその熱意には感動しています。
瞑想教室を開催して、
これまでに多数の人が参加されましたが、
現在まで瞑想を続けている生徒さんは少数になりました。
それ程までに、瞑想を続けるのは難しいのだと思いますが、
ではどうして瞑想を続けられないのでしょうか?
理由はいろいろあると思いますが、
余りにも瞑想に期待し過ぎて、焦る気持ちが先に立つのも
その一つとして考えられます。
前回のコラムにも書きましたが、自分が変わるには、
時間が掛かると言う事を理解する必要があると思います。
振り返れば母の呪縛から解放されるまで、
二十年余りの歳月が掛かりました。
それから十年が経ち、呪縛(恐怖心)は完全に消え、
それまでの苦しみや辛さがまるで嘘のように感じられます。
この二十年余りの流れの中でいつしかふと思ったのは、
「母が死んだらこの恐怖心(呪縛)から解放されるのは当然の
ことで、瞑想していない人と変わりはないのではないか?
それだったら母が生きているうちに開放されたい。
そうなれたら金井メソッドの素晴らしさを実証できる。」
二十年余りの時を経て呪縛から解放された喜びは、
諦めず瞑想の道を歩んできた賜物だと思います。
そして、何よりも金井先生の存在は遥かに大きく、
如何なるときも幸せへの道を根気よく示して頂いたおかげです。
皆さまも金井メソッドの素晴らしさを体験され、
幸せへの道を歩んで頂けたらと切に思います。