お昼頃にうたた寝をしていると、
おい、おまえ！インドから帰ってからずぼらになったぞ！！ と主人の声。
そう言われてみれば確かにずぼらになってしまった。
掃除はそこそこ、夕食のおかずは一品減らしたし、ワイシャツのアイロンがけも・・たまに、
炊事がしたくないときは、ほか弁かできあいのものを食卓に並べるだけ。
結婚してずーっと専業主婦でいられるのも主人のおかげだと感謝しつつ、
でも、ずぼらになってしまった私は気持ちが良いと感じている。
長～く瞑想をしたおかげで ”ずぼら” になった私です。
昔は母に文句を言われないように、家の掃除も炊事も徹底してやってきました。
身体が辛いときも、更年期障害で具合が悪かったときでも、そこは無理をして・・・
これまでの生活を振り返ってみると、何と自分を犠牲にしてきたことでしょう。
以前、金井先生から、
「あなたは余りにも人の評価を気にし過ぎる。」とご指摘があり、
そのとき初めて目が覚めたように思いました。
母への呪縛から解放され、少しずつ他者への評価が気にならなくなりました。
主人が言ったように、本当にインドから帰ってからは特にずぼらになりました。
家族から文句を言われても、今の私が大好きです。ずぼら万歳！！です。
長い、長い瞑想のおかげで自分が変わり、このように暮らせるようになり、
好きな曲を聴きながら、朝のコーヒータイム。とても幸せなひと時を過ごせています。
