瞑想を始めようとするときには、必ず動機とか目的があります。
動機とか目的は人それぞれ違いますが、
誰でも生まれてきてから、もしかしたらそれ以前から長い時間をかけて
出来上がっている、今現在の自分が変革を起こすには、やはり長い時間が必要です。
私の場合は、母の呪縛から開放されるまでに、瞑想を始めて20年の歳月を要しました。
母の有無を言わせない強さは別格で、自分が変革を起こすには、やはり長い時間が必要でした。
一日も早く苦しみから開放されたい人もいるでしょうが
「焦りは囚われとなり、囚われは執着を生み、執着はその人を盲目と成す」
と師は仰っています。
瞑想による変化は少しずつなので、どんな理由にしろ続けられない人もいます。
しかし「金井メソッドは本質を扱うので派手さが無く、そのために大衆をひきつけ難い
ということがありますが、本質こそ人間を救う唯一の道なので、粘り強く進んで下さい」
これもまた師の言葉です。
瞑想の本質は、師の著書「すべてを受け入れて自由になる」に記述されています。