瞑想は認知症予防にも・・・

瞑想の効果をより多くの人に知って頂くために、
自身の体験談だけでなく、何か他に良い方法はないのだろうか?
と常々思っていた折り、瞑想仲間から「それだったら良い本が出版され
ていますよ。」と紹介されたのが、
都立駒込病院脳神経外科部長 篠浦伸禎氏の出版物でした。
幾つかある出版物の中で 、「 脳にいい5つの習慣 」 を購入して読ん
でみました。
脳にいい5つの習慣の1つとして、瞑想が挙げられています。
瞑想に関する記述の一部をご紹介したいと思います。
瞑想で脳の構造が変わる。
・・・・・帯状回は、動物脳(大脳辺縁系)と人間脳(大脳新皮質)の境界
にあり、意欲に関係する役割があります。
帯状回を中心とした脳の真ん中にある部位はいわゆる自我に関係して
おり、帯状回が司令塔として自我を統合していると考えられているので
す。 ・・・・・・
瞑想歴2年半の女性のfMRIの画像が載っていますが、
その画像を見ると、瞑想で左の後部帯状回が活性化していることがわ
かります。
瞑想によってさまざまな脳の病気が改善されていて、
例えば、不安感の解消、または改善。不眠の改善。ストレスの軽減。
自らや抱える問題を客観視できるようになる。人間関係の改善等など、
他にも沢山の効果があり、うつ病、自律神経失調症、不安神経症、
アルコールとか買い物等の依存症、また認知症が改善した例もあるそ
うです。
まだ、瞑想を始めていられない方、瞑想!!はお勧めです。