金井メソッド瞑想に出会う前の私は、
何時も不安を抱えながら生きていました。
その不安材料の相手は母です。
母の怒りは主に主人、主人の実家に対してでしたが、
怒りの矛先は、娘である私に向けられます。
その怒りの感情が治まるまでは、
母の顔色を伺い、気を遣いながら過ごし、
どうにか母の機嫌が良くなると、ホッとしたものです。
しかし先々の事を考えると、「またいつ母の機嫌が悪くなるんだろう。」
と不安でたまらなくなるのでした。
その繰り返しの中で当時は過ごしていたように思います。
つい最近のことですが、娘と瞑想の効果について話をしている最中に、
「お母さん、昔言ってたお祖母ちゃんへの不安は無くなった?」
と訊かれ、初めて母に対する不安が無くなっていることに気づきました。
「でも少しは不安があるでしょー?」 そう問われて、「ううん、そう言えば全然無い。」
と答えると、「それって凄いことじゃない。瞑想って凄いね!」娘との会話からでした。
瞑想を始めて何時の頃から不安が無くなっていったのか記憶にないのですが、
改めて金井メソッド瞑想の効果に気づきました。
瞑想によって自分自身が少しずつ変わっていくには時間が掛かるでしょうが、
金井メソッド瞑想は、その人にとって必要なものを与えてくれます。
焦らず、気張らず、瞑想を続けていくことが最も大事です。