今年も東京赤坂で新年会が開催されました。
東京で開催されている新年会には、
初めての参加でしたので、感慨もひとしおでした。
新年会後は希望者のみ、金井先生を交えてのカラオケ、
私は歌えませんが、とても楽しいひと時を過ごしました。
そして東京瞑想教室主宰の隈元さんのご厚意いにより、
数人の瞑想仲間とピザ&パスタの店で食事をしました。
美味しい料理に楽しいお喋り、家では鬱病の母、認知症
の父を相手に過ごしているので、私にとっては命の洗濯
をさせて頂き、とても有り難い気持ちでいっぱいです。
午後9時過ぎ、ホテルのチェックインを済ませ、ゆっくりバスタブに浸り、
ベッドでくつろいでいると、突然に悲しみが押し寄せてきました。
早朝も目が覚めた瞬間に悲しみが湧き上がってきたのですが、
突然に襲ってくる理由の無い悲しみは、3年前から始まりました。
過去ログにも書きましたが、金井先生のお話によりますと、
「具体的な理由がない悲しみは、過去の体験によって自分の奥深くに隠された
ものが出るのです。この場合の過去とは、単に現世で体験したが忘れていると
いうものではなく、はるか昔の過去の体験ですから、その体験を知る必要はあ
りません。大事なのは、人間というものは本質的に悲しみを作り出すものだとい
うことを知ることです。それが今世での愛へとつながる可能性があるのです・・」
3年前から始った理由の無い悲しみを度々体験するようになってからは、
相手から反発的な言葉を投げ掛けられたとしても、自然に無理なく相手を理解し
受け入れるだけの余裕が生まれてきたこと。済んだことや失敗したことに後悔
をしなくなったことなど、自身が変わっていくのを感じています。
瞑想による変化は少しずつですので、自身の変化には気づき難く、途中で止めて
しまう人もいます。自身が変わるまでには長い時間が必要です。
根気強く金井メソッド瞑想の道を歩み続けていかれますようお祈り致します。