心の毒素

たまたまつけたテレビ番組。
丁度某女性タレントの話しで盛り上がっていました。
その話しの内容は、
帰宅後、その日の不平不満を毎日のように観葉植物に向かって語
りかけていたそうですが、
或る日、いつものように観葉植物に語りかけていると、
ポキッと幹が真ん中から折れたそうです。
毎日毎日、愚痴を聞かされた観葉植物もさすがに耐えられなかっ
たのでは?と他のゲストメンバーが大笑いしていました。
それを偶然として捉えたらそれまでですが・・・
先々月、生徒さんの紹介で50歳代の女性が瞑想体験に参加されました。
しかしどう見ても普通の人とはあきらかな違いがありました。
無表情、無反応で、心此処に在らずという感じを受けました。
「参加して楽しかった。また行きたい。」と後日、紹介された生徒さんからお聞きし
たのですが、鬱症状以上に酷く心が壊れている状態では瞑想はできませんし、
手遅れだと感じました。こうなる前に何か良い手立てはなかったのか?
本当に可哀想でなりません。
時として誰かに愚痴をこぼせば、心は少し楽にはなるでしょうが、
いつも愚痴っているばかりでは、不平不満の原因を解消することはできません。
それ故、心の毒素は増すばかりで、揚句には心が病んでいきます。
実生活では、不平不満の元になっている問題に取り組み、
そして金井メソッド瞑想で、心を自由にすることが最善策だと思います。