数年前までは、父の夕食時間は冬場は6時、夏場は5時半
頃とだいたい決まっていましたが、
歳を重ねるにつれて、今では冬場も夏場も関係なく5時に食
事をするようになりました。
相撲の始まる月には30分早くなって、4時半には料理が出
来上がっていなければなりません。
母は5時では余りも食事をするのが早過ぎると言うのですが
、主人と一緒の時間帯(7時頃)だとお腹が空いて待てないと
言うので、父の食事が済んだ後に母の番になります。
食事となると毎日のことなので、
父の食事時間帯が6時頃だったら私は楽なのに、とその不満
をついつい母にぶつけてしまいがちです。
「すまんな~ あんたに気を遣うたい。」と母が申し訳なさそう
に言います。
今年の6月頃だったでしょうか、ふっと感じるところがありました。私も結婚以来、主人と母の
間に立って、相当気を遣いながら過ごしてきましたので、「気を遣う」母の気持ちが分かります
。そこで、「今からは絶対、愚痴を言わないようにしよう。」と心に誓い、私の一つ目の決め事と
しました。今でもその決め事は守っています。
続けていくうちに不思議なもので、私の中に在った不満が解消していきました。
何か自分の中で決め事を定め、私の場合は、それを実践していくうちに不満が解消されるだ
けでなく、プラスαを得られたような感覚があります。
決め事は意識の広がり、意識の改革にも繋がっているようで す。