「神話のふるさと」宮崎へ

先月下旬に夫と娘も誘って宮崎に行ってきました。

当日はポカポカ陽気で、シーガイアの西側に位置する御池(みいけ・みそぎの池)

の水も程よい温かさもあって、両足を10分ほど浸しました。

浸していると何故かしら元気を頂いているような感覚になりました。

 

シーガイア葉の近くにある宮崎牛の美味しいレストランで、

ちょっとリッチなランチを堪能し、次は海の見える大御神社まで足を運びました。

 

大御神社に着いた頃には、強風で長居はできませんでしたが、

神座前の水窪に、すり鉢状の丸い壁面には渦巻状の線が刻まれいて、

その底には卵型「龍神の霊(玉)」のさざれ石が据えられています。

その玉を凝視していると、ゾクッと身震いがしてきて強いエネルギーを感じました。

 

母は2月に誕生日を迎え満90歳になり、私も今年で72歳になります。

昨年から入退院の繰り返しで、体力気力も弱まりつつありますが、

母が逝ってから、あれもしよう、こんなこともしたいと言う考え方を切り替え、

介護中でも、出来る範囲で自分が楽しいと思える時間を作ることに決めました。

母が何れ亡くなったとしても、

その時の状況、環境がどうなっているのか将来のことは予測がつきません。

ある朝目が覚めて、起きて直ぐに行動に移さず暫くボーッとしていると、

「今を楽しむ。今を生きる」ことの大切さに気づきました。

知識として理解していたつもりでも、実際の所は分かっていなかったのです。

 

今回は日帰り旅行でしたので、次回はシーガイア葉に泊まって、ゆっくりのんびり

宮崎の旅を楽しみたいと思っています。