「小さな楽しみでもいいからみつけなさい。」
と何度となく金井先生からアドバイスを頂いていたこと
をフッと思い出しました。
何故、楽しむことをみつけなければいけないのか?
これまでその意味、理由を考えたことすらありません
でした。
今日ものほほ~んとしているときに閃きました。
「楽しんでいるときは心が開いている状態で、緊張して
いた心がほぐれているのだと。」
そう言えば、金井先生の著書にも記述してあったような
ないような?確かな記憶がなく、これまでも何度か例
会等でお聞きしたこともある筈なのですが、きっと私の
心にインプットされていなかったと言うよりも、楽しむ事
ができていなかったのがその原因だと思います。
閃いたことで、解らないことが解った喜びがあります。
子供は無心になって遊ぶのが上手です。
だんだん大人になるにつれ、楽しみ下手になっていく人も多いのではないでしょうか。
そう言う私もその一人でした。
がむしゃらに生きていた私に向けて、「適当に緊張の糸を緩めることも大事です。」とアドバイ
イスを頂いても、どうしていいのか?その当時は見当もつきませんでしやが、日頃の瞑想とは
別に現実生活に於いて楽しむ行為は、心を暫し解放できる時間なのだと思います。
何が一番自分にとって楽しめるのかをみつけていきました。
現在は小さな楽しみを楽しんでいます。楽しんでいるときは、心は軽やかでとても和んでいる
感じがします。大きな楽しみを望んだら叶えられないこともあるので、先ずは自分の置かれて
いる場所で楽しんでみたいと思っています。