朝目が覚めて、突然に湧き上がってきた怒りの感情。
その相手が身内だけに縁が切れないもどかしさ。
一本芯の通っていない母の耳元で囁く◯◯。
その◯◯に翻弄される母。
これまでどれだけ嫌な思いをし傷つけられただろう。
「くそっ」「今に見返してやる」
という思いが消化されないまま心の底に燻っている。
しかし、瞑想のおかげで、師のおかげで身を守る術を知り、
その思い、感情をジーッと観ていると静けさを取り戻します。
相手への燻っている感情は消化されないままでも、
自分の人生に悪影響を及ばさない本当の意味での強さを
瞑想は与えてくれます。