腰痛とストレス

母が体調不良で6月1日に入院し、

その3日後、腰に少し痛みを感じました。

次の日は激しい痛みで身動きがままならなくなり、

特に立ち上がる時の痛みは尋常ではありません。

機能病院で検査。

「背骨や骨盤に異常はなく、圧迫骨折や脊柱管狭窄症

でもないので、坐骨神経痛でしょう」の診断でした。

安静にしていることと処方は湿布のみ。

 

坐骨神経痛?何か他に腰痛の原因があるのでは、

PCで検索していると、ある箇所に目が留まりました。

「腰痛の約85%は原因不明。加齢とともに腰まわりの

筋肉や関節の衰え、こわばって柔軟性が失われることが原因。

実をいうと、ストレスも腰痛の大きな原因と考えられています。

何らかの精神的なストレスがかかると、自立神経のうち、

緊張状態を作り出す交感神経の働きが高まります。

すると、無意識のうちに筋肉が緊張し、腰への負担を高めるの

だと思われます。これは肩こりのメカニズムと同じです。

精神的に疲れると肩がこることがありますが、

腰も同じようになるのです」

 

私の腰痛が精神的ストレスによるものならば、

それはやはり母の介護に心当たりがありました。

まだ一人でトイレに行けるので助かりますが、

日毎に食が細くなり、食事への気遣いやマイナーな言葉への対処

などが心の重みになっていたのだと思います。

 

7月中旬母が退院。

マイナスの影響力は肉体にも反映することを肝に銘じ、

母の小言を真に受けない、適当に聞き流す、食が細くなっても良しとする。

精神面でのストレスを溜め込まない生活を心掛けています。

腰痛も大分回復傾向にあります。