不安材料があったとしても・・・

息子の勤務先から、
「まだ息子さんが出社されていませんが・・・?」
また事故でもやったのか?ふと一抹の不安が過る。
息子は小6の時に脳腫瘍(脳下垂体)で片目を失明し、
辛うじてもう一方の目は失明を逃れたものの、
自動車免許取得ギリギリの視野程度しかないので、
どうしても悪い方に想像してしまいがちです。
ただ、自分自身が変わったと自覚できることは、
瞑想中だけでなく、日常生活に於いてもマイナスの想いから離れ易くなったことです。
不安を無くすことはできないでしょうが、
瞑想中に「想いから離れる」ことに徹すれば、実生活でも生かすことができます。
不安の種である息子が仕事先から無事に帰宅するとホッとします。
これからも息子のことだけでなく、不安を消し去ることはできないでしょうが、
瞑想によって、不安から離れられるのは何と幸せなことでしょう。