瞑想が深くなってくると、
いろいろと不可思議な現象がよくおきます。
見知らぬ風景が見えてきたり・・・
過去世なるものが見えてきたり・・・
身体の中から初めて耳にする音楽が聞こえてきたり・・・
これは私の瞑想中の神秘体験の一部です。
ですが、
変わった体験や不思議な体験に捉われ過ぎると、
瞑想本来の目的から遠ざかってしまう可能性があります。
瞑想は自我から自由になるためにするものです。
自我から自由になったときに、
自分自身と人生における自分の体験の本当の意味がわかります。
瞑想体験がどのようなものであっても、
それは人生における種々の体験の一つに過ぎません。
従って、自我から自由になる前に、その意味をあれこれ考えても
本当のところはわからないのです。
わからないと人間は不安になるので、わかることをその意味として
しまいます。その結果、瞑想体験に間違った意味をつけてしまい、
純粋な瞑想を続けることを難しくしてしまいます。
と金井先生からのメッセージです。
瞑想中の神秘体験について・・・
