多くの現代人が悩まされるストレス。
「時間に追われている」
「技術や情報の高度化についていけない」
など、ストレスを感じる理由は人それぞれです。
ストレスによって疲弊すると、
さまざまな心身の病気になりやすくなります。
ストレスによって起こる心の病気に、うつ病や神経症がありますが、
うつ病の特徴として、憂うつ、不眠、倦怠感、食欲不振、焦燥感、
意欲の低下などの症状が現われます。
私の母もうつ病と診断され、不眠、食欲不振、憂うつ、意欲の低下
などの症状が現われ、昨年1月よりメンタルクリニックに通院しています。
神経症は、「不安」を主訴とする心の病気で代表的なものには、
突然不安に襲われて、呼吸困難、動機などの発作が出る「パニック障害」や
高所恐怖、会食恐怖のように特定のことに過剰な恐怖を感じる「恐怖症」、
一つの行動にこだわって、ずっとそれを続けてしまう「脅迫神経症」
などがあるそうですが、主人の弟嫁が「パニック障害」で、
走行中のトンネル内で突然心臓がドキドキして息をするのが苦しくなったり、
人前で字を書く場合は、手が震えて書けない状況に陥ったりするような症状が
現われれるそうです。弟嫁もやはりメンタルクリニックに通院して十数年が経過しています。
ストレスによって起こる体の病気に、心身症がありますが、
強いストレスを受けたとき、そのショックによって健康が壊れる身体的な病気で、
代表的なものには、胃潰瘍、気管支喘息、片頭痛、アトピー性皮膚炎、円形脱毛症
などがあり、その病気の種類は100以上にも上がると言われます。
そういう私も20代の若かりし頃、恋愛問題で悩みに悩み10円玉ほどの円形脱毛症に
なったことがありました。
ストレスによる健康への被害は深刻で、うまく解消していかないと、
うつ病をはじめとする心の病に陥ります。年間3万人の自殺者も、
その背景にはうつ病の増加が関係していると言われています。
何故ストレスがたまるのか?その原因を知ることはとても大事です。
と共に金井メソッドを取りいれてみたら如何でしょうか。
母もひと頃は、熱心に瞑想を実践していたのですが、
瞑想による効果を急ぐあまり途中で断念してしまいました。
しかし東北地方岩手在住の北陸瞑想教室「やすらぎ」主催・小野寺講師は、
若いときにうつ病を発症、それが原因で教職の仕事を休職、少しうつ状態が
改善されれば復職と、そういった苦しい時期に金井メソッドと出会いがあり、
今日一日今日一日と瞑想を続けられたそうです。
そして見事うつ病を克服され現在に至っています。
小野寺講師のHP・2009年7月のコラムに紹介してあります。
ストレスを簡単に考えないこと。そのまま放置しないこと。
たかがストレス、されどストレスです。