キッチンの出窓には、幾つものハロウィーンのグッズが並んでいます。
それを見ながら料理をするのは、細やかながら小さな楽しみの一つになりました。
十数年前「大きな楽しみでなくてもいいから小さな楽しみを見つけなさい」
と何度となく師からのアドバイスを受けていました。
当時を振り返ると、自分のためだけに「楽しむ」という概念が無いに等しく、
家族中心で母の顔色を窺いながら緊張して生きていました。
瞑想を始めて数年経った頃だと記憶していますが、
「あなたの心は、糸で例えるなら、何時もピーンと張っている状態です。
張った糸は緩みがないので、ジャンプすることができません。
緊張した糸はプッンときれます。適当に緊張の糸を緩めることが必要です」
これまでの師のアドバイスが今では解かります。
子供は無心になって遊ぶのが上手で、楽しんでいる時は心が開いている状態です。
ハロウィーンが終わったら、早速クリスマスグッズがキッチンの出窓に並びます。
クリスマスソングを聴きながら料理するのも小さな楽しみです。
